ZenFone 5のお気に入りの独自機能ベスト5 - ケータイ Watch Watch
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ZenFone 5のお気に入りの独自機能ベスト5
【ZenFone 5】
村元正剛(2015/10/20 06:00)
ZenFone 5を使い始めてから10カ月ほど経ちました。SIMフリーのAndroidスマホは続々と新しい機種が発売されているので、そろそろ違う機種に変えてみようかなぁと思いつつ、これぞという1台を決められずに、この子を使い続けています。
ZenFone 5は、使っていて飽きない端末なんですよね。スペック的にはミドルクラスで、これといった先進的な機能があるわけでもないんですが、使い勝手に不満はないし、HDディスプレイながら画質も上々。加えて、“気が利いている端末”なんですよ。ZenFone独自の機能やアプリがたくさん入っているのですが、それらが侮れないんです。結構、便利なんですよ。
今回は、筆者がZenFone 5を使ううえで、重宝している“小技”ともいえる独自機能ベスト5を紹介したいと思います。
第1位 App Lock
App Lockは「ホーム画面の管理」→「Lock apps」で設定可能指定したアプリをパスワードでロックできる機能です。以前は、端末全体をパターンでロックしていたのですが、いまは「メール」や「LINE」など、人に見られたら困るアプリだけにロックをかけています。
ロックをかけたアプリには、鍵のマークが付くそのアプリを使う際には、パスワードの入力が求められる第2位 メモリ解放
通知パネルの「クイック設定」にある「メモリ解放」アイコンをタップするだけで、メモリを最適化できます。タップすると、画面に円グラフ表示が出て、最適化の進捗がわかり、使えるメモリ領域が増えます。動作が軽くなることを視覚的に確認できる感じが気に入っています。実際、その効果も実感できます。
通知パネルにある「メモリ解放」をタップメモリ解放の進捗が表示されたあと、容量が表示される第3位 インスタント辞書
インスタント辞書のタブは常時グレイで表示され、使う場合にタップすると青になる。ドラッグして画面のどこにでも移動できるこれも「クイック設定」から起動できる機能で、オンにしておくと、画面に小さなタブが表示されます。例えば、英語のサイトを見ているときに、このタブをタップしてから、翻訳したい範囲をなぞると翻訳結果が表示される仕組み。筆者は、英語→日本語の翻訳に利用していますが、いろいろな言語に対応しているので、海外のニュースサイトを読みたいときなどに役立つはずです。
タブをタップしたあとに指定した個所を翻訳できる。複数行にわたる場合は、その範囲を斜めになぞるだけで選択可能世界38言語に対応している第4位 クイックメモ
手書きでメモを書いて、それをロック画面やホーム画面に貼り付けられる機能。これもクイック設定」から起動できます。とっさにメモをとりたいときって、メモアプリを起動して、キーボードの文字種を切り替えて……といった作業が手間だったりしませんか? 筆者は、キーボードでは、そんなに速く入力できないので、この「クイックメモ」が重宝しています。ホーム画面に付箋のように貼り付けたメモは、用が済んだら、ドラッグするだけで削除できます。
手書きで素早くメモができる。文字の色や太さも変えられる書いたメモをホーム画面に付箋にように貼り付けることも可能。第5位 音量調整キーでカメラを起動&撮影
側面の音量調節キーを2回押すだけでカメラを起動できる画面オフの状態から、音量調整キーを2回押すだけでカメラを起動できます。ロック画面のカメラのアイコンをスワイプしても起動できますが、この方法のほうがよりスピーディーに起動できます。音量調節キーはシャッターの役目も果たすので、撮りたい被写体に出会ったときに、横向きに構えてカチカチッと押して起動し、さらにもう1回カチッと押すと写真が撮れるわけです。
どうです? ZenFone 5っていい子でしょう? さりげなく役に立ってくれることが多いから、使い続けるほどに愛着が湧くんですよ。ちなみに、ここに載せた画像は、マルチタスクボタンを長押ししてスクリーンショットを撮っています。それも役に立っている機能です。
ZenFone 5にプリインストールされているアプリの中には、購入後にアップデートされて機能が追加されたものも少なくありません。今となっては、どれが最初からあって、どれが追加された機能かが曖昧なのですが、ホーム画面をカスタマイズできる機能は確実に増えたし、撮影した写真に日付スタンプを付けられる機能も最初はなかったと記憶しています。購入後に、便利になったり、遊べる機能が増えたり、進化していくのはうれしいですよね。あとは、海外ではすでに行われてるAndroid 5.0へのアップデートが待ち遠しいです。