”ひき逃げ”車を被害者とともに追跡 容疑者摘発に協力 行橋市の男性会社員に感謝状
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去年９月、行橋市内で起きたひき逃げ事件で逃げた車を追いかけ、容疑者の摘発に協力した男性に警察から感謝状が贈られました。警察から感謝状が贈られたのは、行橋市の会社員、島田順之さんです。島田さんは去年９月１５日早朝、行橋市内を車で走っていたところ、交通事故の現場で携帯電話で話しながら車を追いかける男性を発見、「ひき逃げではないか」と思った島田さんは軽いけがをした男性を助手席に乗せて逃げた車を追跡しました。その後、逃げた車は事故を起こして停止し、運転していた８０代の男は警察に摘発され、書類送検されたということです。島田順之さん「横に乗せた時は被害者の方も声が震えてて、自分がしっかりせんとという感じで」「本当に役に立てて良かったです」行橋警察署の二重作剛署長は「勇気ある行動に助けられた。感謝しています」と島田さんを称えていました。
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