Huawei、800万画素の前面カメラで自撮りに強い若者向けスマホ「nova」シリーズ

「nova」は5型とコンパクトながら大容量バッテリを備えた製品。バッテリ容量は3,020mAhあり、比較対象とした挙げられた4.7型のiPhone 7の1,960mAhよりも1,000mAh以上多く、標準的な使い方なら2日間は利用できるとしている。

HD動画の視聴なら連続13時間、LTE通信でのWeb閲覧なら16時間、音楽再生なら73時間利用可能とし、ゲームなども長時間楽しめるという。

本体は堅牢な金属筐体で、側面部は曲線デザインを取り入れつつ、金属の美しさを際立たせるダイヤモンドカットを採用。背面は手の平にフィットしやすいアーク形状になっている。また、画面は曲面ガラスを用いた2.5次元ディスプレイとなっており、立体的な印象を与えるという。ベゼル幅1.8mmの狭額縁設計によって、小型ながら大画面を実装可能にした。

Huawei、800万画素の前面カメラで自撮りに強い若者向けスマホ「nova」シリーズ

ディスプレイの解像度はフルHD(1,080×1,920ドット)で、コントラスト比1,500:1のIPS液晶を搭載。ブルーライトを約50%カットする視力保護モードなどを備えている。

Nano SIMスロットを2基備えており、DSDS(Dual SIM - Dual Standby)に対応。2つの電話番号で待ち受けができ、セカンダリのSIMはWDCMA(B1/5/6/8/19)とGSM(850/900/1,800/1,900MHz)が利用可能となっている。

novaはカメラ機能にも力を入れており、セルフィー(自撮り)のために800万画素の前面カメラを搭載。同社によれば、海外の18~24歳が撮影する3分の1の写真がセルフィーとのことで、Instagramには毎秒100枚のセルフィーがアップロードされているという。

セルフィー用の機能として、自然な色合いで撮影できるビューティーモード、8つのスタイルから選べるメークアップモードを搭載。顔認識機能で素早く撮影できるほか、本体背面の指紋センサーをシャッターとして利用して楽に撮影することもできる。

背面のメインカメラはソニー製センサーを採用した1,200万画素のカメラで、1.25μmの大型ピクセルによって暗い場所でも色鮮やかな撮影が可能。像面位相差オートフォーカスとコントラストオートフォーカスを採用しており、0.3秒の高速オートフォーカスを利用できる。また、動画撮影は4K(3,840×2,160ドット、30fps)に対応している。

曲面デザイン背面は手に馴染むというアーク形状周囲にカーブがかかった曲面ガラス側面部はダイヤモンドカットiPhone 6sとのサイズ比較ベゼル幅は1.8mm液晶はフルHD視力保護モードを備えるiPhone 7と比較した場合、バッテリ容量は1,000mAh多い指紋認証対応DTS Headphone:Xに対応デュアルSIMスロットを備え、DSDS対応前面カメラはセルフィー特化の800万画素ビューティーモードメークアップモード本体色は3色ある

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