4万円台の激安ノートPCから極薄ゲーミングノートまで!日本HPの夏モデルPC
日本HPが夏モデルPCを一挙に8機種発表した。ノートPCが4機種、デスクトップPCが3機種、液晶一体型PCが1機種という内訳だ。なお、本稿の価格はすべてHP directにおける最小構成時の税抜き価格となる。HP 15-af000シリーズ直販価格 4万9800円~6月下旬発売予定
エントリークラスにあたる『HP 15-af000シリーズ』は、メモリー容量の違いで2モデルラインアップ。メモリー4GBの『15-af010AU』とメモリー8GBの『15-af011AU』だ。
そのほかのスペックは両モデル共通。15.6インチ液晶(1366×768ドット)、AMD E1-6015 APU(1.4GHz、RADEON R2グラフィックス内蔵)、500GB HDD、DVDスーパーマルチドライブを搭載する。OSはWindows 8.1 Update(64bit)。通信機能はIEEE802.11b/g/n、Bluetooth4.0に対応し、サイズは約384(W)×255(D)×24.3(H)mm、重量は約2.19kg。HP 14-ac000シリーズ直販価格 4万9800円~6月下旬発売予定
『HP 14-ac000シリーズ』はインテルCPUを採用するエントリーモデル。CPUとメモリー容量の組み合わせで4モデル用意している。最下位の『HP 14-ac005TU』はCeleron N3050(1.6GHz、最大2.16GHz、インテルHDグラフィックス内蔵)にメモリー4GB。最上位の『HP 14-ac008TU』はCore i3-4005U(1.7GHz、インテルHDグラフィックス4400内蔵)にメモリー8GBを採用する。
14インチ液晶(1366×768ドット)、500GB HDD、DVDスーパーマルチドライブなど、そのほかのスペックは共通。OSはWindows 8.1 Update(64bit)。通信機能はIEEE802.11b/g/n、Bluetooth4.0に対応。サイズは約345(W)×241(D)×23.9(H)mm、重量は約1.94kgとHP 15よりひとまわり小さい。HP Pavilion 15-ab000シリーズ直販価格 6万4800円5月27日発売予定
Core i3~i7まで12モデルもラインアップするメインストリーム『HP Pavilion 15-ab000シリーズ』。最下位モデル『15-ab022TU』でも、CPUはCore i3-5010U(2.1GHz、インテルHDグラフィックス5500)と第5世代Core(開発コードネーム:Broadwell)を採用しているのが特徴だ。15.6インチ液晶(1366×768ドット)、メモリー4GB、500GB HDD、DVDスーパーマルチドライブを搭載し、OSはWindows 8.1 Update(64bit)。カラーはホワイトのほか、ブルーもある。
最上位の『15-ab052TX』はCore i7-5500U(2.4GHz、最大3GHz)とGeForce 940Mを搭載。液晶は15.6インチフルHDになる。メモリーは16GBと大容量で、ストレージは1TBハイブリッドドライブを備える。光学ドライブもBD対応と豪華だ。カラーはシルバーになる。
その他のスペックは共通で、無線LANは高速なIEEE802.11acに対応し、もちろんBluetooth4.0も装備。サイズは約384(W)×261(D)×24-28(H)mm、重量は約2.29kg。
なお、Core i5-5200Uを搭載する中位のモデルにはピンクもラインアップする。いずれもつぎめの少ないユニボディーフレームを使っており、剛性が高く汚れにも強いという。
HP OMEN 15-5100シリーズ直販価格 19万9800円~5月27日発売予定
ゲーミングノートPCでは『HP OMEN 15-5100シリーズ』を用意。メモリー8GBの『15-5109TX』とメモリー16GBの『15-5110TX』の2モデルで、CPUはいずれもCore i7-4720HQ(2.6GHz、最大3.6GHz)を採用。GPUはミドルレンジのGeForce GTX960Mに強化され、PCゲームがより快適に遊べるようになった。また、外部映像出力はHDMIと4K出力対応のMini DisplayPortを装備。
15.6インチのフルHD液晶はタッチに対応。ストレージは内部PCIe接続で高速M.2タイプの512GB SSDを備え、ゲームの高速ロードが期待できる。無線LANも11ac対応で高速。サイズは約383(W)×251(D)×15.5-19mmとゲーミングノートPCとしては薄く、重量は約2.15kg。赤く光るバックライトキーボードもそそる仕様だ。HP ENVY 750-080jp/CT直販価格 8万9800円~5月27日発売予定
『HP ENVY 750-080jp/CT』は高さ約401mmのハイエンドミニタワーPC。新設計のシャーシでは5インチベイ×2を省くことで、側面の吸気孔を大型化してエアフローを改善している。また、メディカードリーダーやUSBポートを上部に集約することで、使い勝手を高めているという。Intel Z97チップセットを主軸とするカスタマイズ対応モデルで、CPUはCore i5-4590、Core i7-4790、Core i7-4790Kから選べる。メモリーは4GBから最大32GB、グラフィックボードはGeForce GT730/GTX960/GTX980。ストレージは最大3TB HDD、512GB SSDなどが選択可能。
なお、OSはWindows 8.1/8.1 Proだが、同筐体でWindows 7モデル『HP ENVY 750-070jp/CT』(7万9800円~)も用意している。HP Pavilion 550-040jp/CT直販価格 5万9800円~5月27日発売予定
従来は3.5インチベイが1ベイのみだったが、2ベイに増量した、高さ364mmのミニタワーPC『HP Pavilion 550-040jp/CT』。これにより、システムドライブはSSD、データはHDDといった構成にしやすくなった。Intel H87チップセットを採用し、CPUはCore i3-4170/Core i5-4590、Core i7-4790が選べる。しかし、グラフィックボードは基本搭載しておらず、CPU内蔵GPUを使うか、RADEON R7 240となる。HP Slimline 450-020jp/CT直販価格 4万9800円~5月27日発売予定
『HP Slimline 450-020jp/CT』は幅約100mmのスリムPC。CPUはCeleron G1840/Core i3-4170/Core i5-4590T/Core i7-4790Tと省電力系から選ぶことになる。グラフィックはCPU内蔵GPUかGeForce GT710が選択可能。
HP Pavilion 23-q080jp直販価格 7万9800円~6月中旬発売予定
23インチフルHDのIPS液晶を採用する一体型PC『HP Pavilion 23-q080jp』。CPUはCore i5-4460T、メモリー8GBm、1TB HDD、BDXLドライブを搭載する。サイズは約568(W)×190(D)×440(H)mm。無線LANは11acで、Bluetooth4.0にも対応。ワイヤレスキーボードとマウスが付属する。
また、メモリー容量が4GBと少なく、DVDスーパーマルチにして低価格化した『HP Pavilion 23-q060jp』(6万9800円~)も6月中旬に発売する。
なお、日本HPは液晶ディスプレーも3機種発表した。
HP ENVY 32 WQHD メディアディスプレイ直販価格 6万9800円~5月27日発売予定
32インチのWQHD(2560×1440ドット)モデル。パネルはAMVAで、視野角が水平/垂直で178度と広い。中間色応答速度は7ms、輝度300カンデラ。入力端子はHDMI、MHL対応HDMI、DisplayPortの3系統。BeatsAudio対応のフロントスピーカー&パッシブラジエーター(6W×2)を採用し、AV用途でも重宝するはず。HP Pavilion 23xw 非光沢モニター直販価格 2万8000円~5月27日発売予定
23インチフルHDのIPS液晶。入力はHDMIとD-Sub15ピン。輝度は250カンデラ、中間色応答速度は7ms。HP Pavilion 22xw 非光沢モニター直販価格 2万4000円~5月27日発売予定
21.5インチフルHDのIPSモデル。輝度250カンデラ、中間色応答速度7ms。入力はHDMIとD-Sub15ピンの2系統。