Engadget Logo エンガジェット日本版 ファーウェイMatePad Pro 5G発表。最大27Wのワイヤレス充電に対応するタブレット
Huaweiが、日本時間2月24日22時からのヴァーチャル発表会で、新型タブレットMatePad Pro 5Gを発表しました。2019年秋に発表したMatePad Proを5G対応にした製品です。クローンと呼ばれるだけあって、オプションのキーボードとスタイラスペンを装着した姿は(クローンと呼ばれるだけ合って)アップルのiPad Proに非常によく似ており、知らない人なら間違って購入してしまいそう。一方でワイヤレス充電はiPad Proにはない機能であり、今回の新製品は5G通信にも対応するなど、オリジナルを凌駕する部分も備えています。Huawei独自UIのEMUI対応スマートフォンとペアリングすれば、スマートフォン側の画面をタブレットの大画面にミラーリング表示し、MatePad Pro 5Gのキーボードからスマートフォンに入力するといった芸当もこなします。ワイヤレス充電機能は双方向で、本体の充電では最大27Wのワイヤレス充電を受け付ける一方、MatePad Pro 5Gからスマートフォンやキーボードケースなど周辺のワイヤレス充電対応デバイスへは最大7.5Wでお裾分けができます。
スタイラスペンはiPad Proと同じように本体側面にくっつけることができ、その状態でスタイラスペン"M-Pen"を充電可能。M-Penは30秒充電すれば10分、1時間充電で10時間の使用が可能とのこと。MatePad Pro 5Gの裏面で他のデバイスをワイヤレス充電中もM-Penの充電が可能です。パンチホール式のカメラスペースがあるディスプレイは10.8インチ、解像度は2560 x 1600、アスペクト比は16:10。プロセッサーはKirin 990 5G。本体大きさは246 x 159 x 7.99mm、重さ約492g。本体カラーはオレンジとフォレストグリーン。OSにはAndroid 10.0ベースのEMUI 10.1を搭載しています。5G搭載モデルの価格は、8GB RAM+256GBストレージモデルが799ユーロ、8GB RAM+512GBストレージモデルは949ユーロとなっています。
MatePad Pro 5Gの発売は4月から。昨年秋に発表されたMatePad Proは日本未発売でしたが、日本でもそろそろサービスが始まる5Gへの対応を果たした新モデルの展開には期待したいところです。
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