NCソフト「お金を稼げるゲーム」市場に参入(THE Korea Economic Daily Global Edition) - Yahoo!ニュース

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NCソフト「お金を稼げるゲーム」市場に参入

NCソフト「お金を稼げるゲーム」市場に参入(THE Korea Economic Daily Global Edition) - Yahoo!ニュース

NCソフトが、グローバルブロックチェーンゲーム市場に参入する。ゲーム業界の新しい収益事業に浮上した「プレイトゥオン」ゲームを早ければ来年上半期に発表することにした。ユーザーが、ゲームをしながら金も稼げるというのが、従来のゲームとは違うところだ。NCソフトのホン·ウォンジュン最高財務責任者(CFO)は、11日に開かれた今年3四半期実績発表カンファレンス(電話会議)で「来年代替不可能トークン(NFT)を適用したゲームを発表する予定」とし「NCソフトが流通している多重接続役割ゲーム(MMORPG)がNFT適用に最も適したジャンルだと信じて準備してきた」と明らかにした。ブロックチェーンがベースのNFTは希少性が強みのデジタル資産である。各種ゲームアイテムをNFT方式で売買できる。ホンCFOは「プレイツーオンのゲーム方式もNCソフトが保有するゲームとゲーム流通プラットフォームですべて適用する案を検討している」と述べた。プレイトゥオンは文字通り、ユーザーがゲームをしながらお金を稼ぐゲームだ。ゲームで得たアイテムを仮想通貨に交換して現金にすることができるからだ。NCソフトは同日、独自の仮想通貨の発行についても技術的な検討が全て終わったと明らかにした。○NCソフトの突破口になるか今年に入って、営業実績、株価ともに不振だったNCソフトは、最近の新作発表をきっかけに反転攻勢に出る構えだ。今月4日に発売された「リネージュW」は発売初日に過去最高の売上を記録し、9日間で累計売上高1000億ウォンを達成した。新作の序盤の人気は国内モバイル売上上位10位圏に「リネージュW」「リネージュM」「リネージュ2M」「ブレードアンドソウル2」の4つの成果につながった。ただ、株価は直ちに反発しなかった。 確率型アイテム購入奨励など既存のゲーム事業モデルが限界に達したという指摘が「新作効果」を圧倒したという分析が出た。会社は、ブロックチェーン事業が、新たな突破口を切り開くことを期待している。プレイ投言方式は新規ユーザーの流入効果が大きく、NFT取引所の運営手数料も得られるというのが長所だ。ゲーム業界の関係者は「NCソフトの仮想通貨プラットフォームが大きくなればグローバルゲーム業界でブロックチェーンゲーム事業を主導する機会も生じるだろう」と述べた。株式市場は、直ちに反応した。NCソフトの株価は、前日より29.92%急騰した78万6000ウォンで取引を終えた。NCソフトの株価がストップ高を記録したのは、15年1月28日以後6年ぶりのことだ。NCソフトは同日、今年第3四半期に売上5006億ウォンと営業利益964億ウォンを上げたと発表した。前年同期比それぞれ14.5%、55.8%減少した。韓国内のゲーム会社各社は、ブロックチェーン事業に我先にと乗り出している。ウィメイドの関連コンテンツの興行が刺激になった。ウィメイドが今年8月に発売した「ミル4」の海外バージョンは、ゲームにブロックチェーン技術を適用している。ゲーム内アイテム(鉱物)「黒鉄」10万個を採掘すればコイン「ドレイコ」1個に変えることができるようにしたのだ。ドレイコ1つは、仮想通貨ウィミックス1つと交換が可能だ。ウィミックスは、仮想通貨取引所で現金化できる。コムトゥスも来年発売するゲーム「サマナーズ·ウォー:クロニクル」にプレイトゥオン方式を適用する計画だ。カカオゲームズとゲームビルは、NFT取引所を来年オープンする予定だ。ゲーム業界の関係者は「最近成長が伸び悩んでいるゲーム業界でブロックチェーンが核心新事業として位置づけられている」とし「ただ国内ではプレイツーオンゲームがギャンブル性を理由に禁止され、海外だけで関連事業を拡張しなければならない困難がある」と指摘した。

キム・ジュワン

最終更新:THE Korea Economic Daily Global Edition

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