ヤマダデンキが「Fire TVスマートテレビ」を3月5日に発売 5万4780円(税込み)から
Amazon(アマゾンジャパン)とヤマダホールディングスは2月17日、船井電機製の「FUNAI Fire TVスマートテレビ」をヤマダホールディングス傘下の家電量販店(ヤマダデンキなど)で販売することを発表した。同日から「Amazon.co.jp」上のヤマダデンキ公式ストアで予約販売を開始し、3月5日から順次出荷を開始する(※1)。ヤマダホールディングス傘下の家電量販店やヤマダウェブコム(ヤマダデンキのWeb通販サイト)でも、3月5日から順次販売を開始する予定だ(※1)。
(※1)32型モデルは4月末から販売/出荷を開始する予定
FUNAI Fire TVスマートテレビAmazonで「FUNAI Fire TVスマートテレビ(F340シリーズ)」をチェック!FUNAI Fire TVスマートテレビの概要
FUNAI Fire TVスマートテレビは、AmazonがAndroidをベースに開発した「Fire OS」で稼働するスマートTVで、Fire TVの機能を統合していることが特徴だ。海外ではFire OSを搭載するスマートTVは幾つか登場しているが、日本では本製品が初となる。
ラインアップはHD(1366×768ピクセル)液晶ディスプレイを搭載する「F140シリーズ」と、HDR対応の4K(3840×2160ピクセル)液晶ディスプレイを搭載する「F340シリーズ」の2系統を用意しており、画面サイズのラインアップと販売価格(税込み)は以下の通りとなる。
なお、F340シリーズを3月4日までにAmazon.co.jpで予約すると、以下の特別価格(税込み)で購入できる。
トップ画面では、各種デジタルTV放送とFire TVシリーズで利用できる動画配信サービス(アプリ)をシームレスに行き来できる各モデル共に、地上波デジタル/BSデジタル/110度CSデジタル放送のチューナーを2基搭載しており、F340シリーズは4K放送(BS/CS)用のチューナーも2基備える。なお「2基」の内訳は「視聴用1基+録画用1基」という構成で、別途USB接続のHDDを用意すれば単体でTV番組を録画できる(※2)。
(※2)動画配信サービスのコンテンツは録画できません
ポート類は、HDMI入力端子×3(うち1基はARC対応)、ビデオ入力端子、光音声出力端子、USB端子×2、LAN端子×1を備える。ワイヤレス通信はWi-Fi 5(IEEE 802.11ac)とBluetoothに対応している。Bluetoothオーディオデバイスへの音声出力も可能だ。
リモコンはマイク付きで、Amazonの音声エージェントサービス「Alexa(アレクサ)」による音声コントロールも利用できる。動画配信サービスのうち「Amazon Prime Video」と「Netflix」のショートカットボタンも搭載されている。
マイク付きのリモコンは、Fire TVシリーズ用のリモコンを大きくして各種TV放送の視聴に便利なボタンを追加したようなデザインとなっている対応する主な動画配信サービス
FUNAI Fire TVスマートテレビでは、Fire TVシリーズに対応する動画配信サービスを利用できる。利用可能な主なサービスは以下の通りだ(一部はアプリのインストールが必要)。
その他、Fire TVで稼働するFire OS向けアプリも利用できる。USB端子やBluetoothを介してキーボードやマウスも接続可能だ。
ユーザーインタフェース(UI)は現行のFire TVシリーズとおおむね同一。既にFire TVシリーズを使っている人ならすぐに慣れるだろうAmazonで「FUNAI Fire TVスマートテレビ(F340シリーズ)」をチェック!