新世代のGALLERIAノートPCはやっぱり速かった――「GALLERIA U」シリーズを旧世代と比較した

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サードウェーブの15.6型ゲーミングノートPC「GALLERIA U」シリーズ(UL7C-R37)

新世代のGALLERIAノートPCはやっぱり速かった――「GALLERIA U」シリーズを旧世代と比較した

 PCショップの「ドスパラ」を運営しているサードウェーブが元気だ。全国各地に出店を続けたり、税込み10万円切りのWindows 11搭載ノートPCを投入したりと話題が多い。【写真】240Hz/1920×1080ピクセルのフルHD表示をサポートする かく言う筆者も、日々の原稿は同社の「GALLERIA GCR2060RGF-E」(以下、GALLERIA GCR)を使っている。なぜこのPCを買ったかというと、やはり「コストパフォーマンスが良かった」からだ。CPUには6コア12スレッドの第9世代Core i7-9750Hを搭載し、GPUはGeForce RTX 2060(グラフィックスメモリは6GB)、メモリはDDR4 16GBで、ストレージは512GBのNVMe SSDだ。液晶ディスプレイのリフレッシュレートは144Hzで、価格は19万円程度で済んだ。買ったのは2019年で、これだけの性能を持っていればゲームプレイに全く不満はなかった。 しかし、だ。この仕事をしていると最新のPCに出会う機会が多い。特に、開発コード名でTiger Lakeの第11世代Core搭載PCが出だしてから心がざわつき出す。「パソコンは/買ったときには/型遅れ」というのは避けられないところだが、そんな心境の時にやってきたのが、今回試用した「GALLERIA U」シリーズだ。 2019年に発売された「インテルとの協業によるGALLERIA」の後継という位置づけで、今回のGALLERIA Uも同じくIntelとのコラボによるモデルとなっている。 また、Intelが提唱するNUC(Next Unit of Computing)のノートPC版となる「NUC X15」シリーズをベースにしている。スペックからしても筆者が購入したノートPCの系列をたどる最新モデルとも言え、とても気になった。そこで今回、GeForce RTX 3070を搭載する上位モデル「GALLERIA UL7C-R37」(以下、GALLERIA U)をお借りして、どのくらいパワーアップしたのか確かめてみた。

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最終更新:ITmedia PC USER

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