昔の友達がLINEの「知り合いかも」に表示されるのはなぜ?

LINEの「知り合いかも?」に、LINEアカウントを教えていない昔の友人が表示されたり、まったく知らない人が表示されたことがある。そんな経験をしたことがある人は多いのではないでしょうか。

そこでLINEの「知り合いかも?」に昔の友人が表示される理由や、新たに友だちへ追加する方法などをご紹介していきます。

なお、説明に利用した端末はGalaxy S20(Android 11)ですが、iPhoneやほかのAndroid端末でもほとんど同じ操作でできるため、ぜひ参考にしてください。

LINEの「知り合いかも」はどこに表示される?

LINEの「知り合いかも」は「友だち」リストに表示されます。

LINEアプリを起動して、画面下部の「ホーム」をタップ。「友だち」を開くと「知り合いかも?」が表示されます。

LINEの「知り合いかも」に昔の友人が表示された…なぜ?

なぜ、LINEに「知り合いかも」にほかの人のアカウント名が表示されるのでしょうか。その理由はいくつかあります。

・相手があなたの電話番号をスマホの電話帳に登録しているLINEユーザーである場合(自分がその人の電話番号を知らなくても表示されます)。・「知り合いかも」に表示された人が、あなたのLINE IDを知っていて、ID検索をした。・相手と一緒のグループまたは複数人のトークに参加していて、相手がメンバーリスト内から「友だち追加」した場合。・自分を「友だち」に追加しているほかの友人が、トーク内であなたの「連絡先(LINEアカウント情報)」を相手側に送信し、追加した場合。・招待メールに記載されているURLやあなたのLINEのQRコードから追加した場合。

このように計5つのケースで、あなたのLINEの「知り合いかも」には、ほかの人のLINEアカウントが表示されます。

「昔の友人が急に『知り合いかも』に表示された!」という場合は、あなたの電話番号を知っていたからかもしれませんね。

【参照】LINE ヘルプ

昔の友達がLINEの「知り合いかも」に表示されるのはなぜ?

なお、例えば電話番号で友だち追加された場合は、アカウント名の下に「電話番号で友だち追加されました」と表示されます。

LINEの「知り合いかも」に知らない人が表示された…なぜ?

様々な原因が考えられます。

例えば…「昔の友人がアカウント名を本名で登録していない」「昔の友人が婚約して名字が変わっている」「昔の友人の名前が変わっている」などです。

また、大人数のグループLINEにあなたが所属している場合、知らない人が「友達追加」をした可能性もあります。

LINEの「知り合いかも」に表示された人を友だちに追加する方法

「知り合いかも」に表示された人を新しく「友だち」に追加する方法はとても簡単です。

1:LINEを開いて「ホーム」をタップ。2:「友だち」リストを開きます。3:「知り合いかも」をタップします。4:新たに「友だち」に追加したい友人の名前の欄に表示されている人のマーク(画像参照)をタップすればOKです。

LINEの「知り合いかも」を表示させない方法は?

中には「知り合いかも」に昔の知人などを表示させたくない人もいるかもしれません。しかし、残念ながら完全に「知り合いかも」を非表示にする方法はないようです。

ですが、「友だちへの追加許可」をオフにしておくことによって、あなたの電話番号を知っている人が「知り合いかも」に表示される可能性は0にできます。

1:LINEを開きます。2:「ホーム」をタップします。3:画面右上にある歯車のマークをタップします。4:「友だち」をタップします。5:「友だちへの追加を許可」を無効にします。

LINEの「知り合いかも」に表示されたアカウントを削除する方法

「知り合いかも」に表示されたほかの人のアカウントを削除したい時は、「友だち」へ追加するか、ブロックしましょう。

LINEの「知り合いかも」に表示された人をブロックする方法

ホーム画面の「友だち」リストで「知り合いかも」を開きます。次にブロックしたい人を長押し。「ブロック」をタップすると、「知り合いかも」に表示されていた人をブロックできます。

なお、ブロックした人は以下の手順で確認または解除できます。

1:LINEを開きます。2:「ホーム」を開きます。3:画面右上にある歯車のマークをタップします。4:「友だち」を選択します。5:「ブロックリスト」をタップします。

以上の操作で過去にブロックした人の一覧が表示されます。ブロックを解除したい場合は「編集」をタップして「ブロック解除」を選択しましょう。

※データは2021年2月上旬時点での編集部調べ。※情報は万全を期していますが、その内容の完全・正確性を保証するものではありません。※製品のご利用、操作はあくまで自己責任にてお願いします。

文/髙見沢 洸

関連記事