「優秀なのに不幸になる人」の残念すぎる立ち位置 GAFA部長が直伝「最高の仕事領域」の見つけ方

野球やゴルフで球を最高の打点でとらえ、結果を出すことを英語で「芯でとらえる=スイート・スポット」と呼びます。ここから転じてビジネスの世界では、自分がもっている専門性やいついかなるときも不安なくこなせる自信、情熱がある領域を「最高の仕事領域(スイート・スポット)」と呼びます。

この「最高の仕事領域」で仕事をすれば不安や退屈を感じることなく、結果の出せる人生が実現します。これからの時代には必要な要素です。そして、このフィールドで働くためには「自分は何が得意/好きか」ということをキチンと知っておくことが何よりも重要です。

「立ち位置チャート」でポジショニングを深掘りする

仕事では、必ずしも自分に合ったポジションで働けるとは限りません。もし、頑張っているのに結果が出ない、あるいはこのままでいいのかな?と不安や焦りに襲われるとしたら「自分の立ち位置」にズレが生じているのかもしれません。それではまず、あなたの立ち位置を深掘りしていくことにしましょう。

「優秀なのに不幸になる人」の残念すぎる立ち位置 GAFA部長が直伝「最高の仕事領域」の見つけ方

仕事の選択肢は様々。そのあらゆる分岐で必ず必要になるのが「自分の見える化」です。

僕が使っているのは、ノートを4分割にして現在の「自分のポジション」を見える化する方法です。

図のように、A4見開きに今の自分の仕事を得意・不得意/好き・嫌いに分けて下図のように4分割の図を作ってみてください。

僕は4分割にしたマップのそれぞれの領域に、「最高の仕事人(スイート・スポッター)」、「優秀な不幸者」、「下手の横好き」、「空回りの苦労人」と名前をつけました。

今あなたの立ち位置はこの4つの領域のどこにいるのでしょうか。また、将来どのような方向に進んでいきたいですか? 

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