フェラーリの焼き芋屋は実在した! 『こち亀』アイデアを実践するYouTuberたち

『こちら葛飾区亀有公園前派出所(51)』

日本漫画界の巨塔であり、老若男女に支持されている『こちら葛飾区亀有公園前派出所』。超人気作品だけに、YouTubeなどでも、さまざまな関連動画を確認することができる。【写真】フェラーリを活用した焼き芋屋■フェラーリの焼き芋屋 97巻で、中川の工場でさつまいもが余っていると聞いた両津勘吉。中川が所有するフェラーリF40を改造し焼きいも屋を完成させ、「世界一速い焼きいもの販売車」として大繁盛させた。 このフェラーリF40の焼きいも屋を実際に作ってしまった人物がいる。YouTubeでは実際にフェラーリを改造した車が焼きいもを販売する様子を確認することができる。『こち亀』作者の秋本治氏もびっくりの一台ではないだろうか。■勝鬨橋を破壊するレゴ こち亀に複数回登場した勝鬨橋。71巻の「勝鬨橋開け」では、少年時代の両津が、身体が弱く、北海道に転向することになった白鳥のために二度と開かなくなった勝鬨橋を開けにいくというエピソードが描かれた。 また、39巻では両津が大型豪華客船を操縦し、橋をくぐれないにもかかわらず「開かぬならこのまま通ろう勝鬨橋」と叫んで船を壊し、橋の上にいた自動車を川に叩き落としている。勝鬨橋は、両津と深い因縁があるのだ。 YouTubeではむにむに別館というユーザーが、レゴで実際に開閉する勝鬨橋を公開。その出来は素晴らしく、イイネの数が3000を超えている。■両津ロボ こち亀の主人公であり、驚異的な身体能力とずる賢さを持つ両津勘吉。彼が実在していたら、日本のビジネスや警察のあり方が、変わっていたかも。 「両津が実在していれば」。そんな夢を少しだけ叶えたのが、亀有の商業施設・アリオ亀有の3階の「こち亀ゲームぱ~く」に設置された「両津ロボ」だ。両津勘吉そっくりのロボットで、ガシャポンができるという特徴を持っている。 また、両津を模したおもちゃ「超合金両津勘吉」が販売されたこともある。ロケットパンチが発射できるという特徴を持つため、これでも本人というよりは「両津のロボット」をイメージしたおもちゃと言えよう。両者ともYouTubeで、その動きを確認することができる。■料理 リアルサウンドブックでも以前取り上げたように、こち亀ではさまざまな一風変わった料理が登場してきた。 そんな料理を実際に作ってみた人も多く、カレーではなくご飯に魚のかれいを載せた「かれいライス」や、コロッケを箸で潰して約1.5倍に伸ばし、ソースをどっぷりとコロッケが浸かるほどかけてもんじゃ焼きののようにして食べる両津式コロッケなどが確認できる。■年末年始は要チェック? 家にいることが多くなりそうな年末年始。漫画はもちろんだが、映像で『こち亀』の世界を楽しんでみるのも、面白いかも。

 フェラーリの焼き芋屋は実在した! 『こち亀』アイデアを実践するYouTuberたち

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