iPhoneカメラの設定が毎回リセットされないようにする方法
iPhoneのカメラには、さまざまなモードや設定が用意されています。
Live Photosやスローモーションビデオ、パノラマ撮影など、数え上げればきりがありませんが、実際に写真を撮る時は、いつも同じお気に入りの設定でカメラを使うことが多いのではないでしょうか。
しかし残念ながら、iPhoneでカメラアプリを再起動するたびに、そういう設定はすべてリセットされてしまうようです。幸い、この厄介な「機能」は修正できます。
Appleは、カメラの設定を保持する機能を、まさに「設定を保持」という名前のメニューに隠しています。この機能を有効にすると、前回使用した設定が保存され、次回カメラを開いた時にもその設定が有効になります。
これにより、Live Photosをオフにしたままにしたり、ビデオモードをデフォルトにしたり、ProRAWが有効のまま撮影できるようになるのです。
このような設定は、「設定」→「カメラ」→「設定を保持」に行くと見つかります。ここでは、一連のオプションが表示され、それぞれにトグルが付いています。
記憶させたいオプションの横にあるトグルを有効にし、毎回リセットさせたいオプションはそのままにしておきましょう。
ただし、覚えておいて頂きたいのですが、このリストはすべてのiPhoneで同じというわけではありません。
カメラの機能が異なるiPhoneもあるので、デバイスによってはすべてのオプションが表示されないこともあります。
実際、一部の設定は、現在ベータテスト中のiOS 15でしか利用できません。ここでは、すべてのリストとその機能をご紹介します。
これらの設定は、いつでも好きな時に戻って微調整できます。
「カメラを起動すると必ず写真モードに戻るようにしたい」とか「フィルターを毎回デフォルトに戻したい」と思ったら、いつでも変更できますよ。