レノボの小中学生向け「パソコンの扱い方」動画にWindows版が登場 - ITmedia PC USER
レノボ・ジャパンは5月26日から、同社のYouTubeチャンネルにおいて「PCの使い方」を解説する動画を2本公開した。5月17日から公開している動画の続編で、「GIGAスクール構想」における学習用端末としてWindows 10 Pro PCを使っている小中学生を想定した内容となっている。
レノボが新たに公開した「パソコンのきほんそうさ」のWindows 10 Pro版先述の通り、今回追加された動画は学習用端末としてWindows 10 Pro PCを使っている小中学生を想定しており、レノボ・ジャパンの「IdeaPad D330」をモデルに利用方法を解説している。
「パソコンのあつかいかた」は、「たたかない」「ふまない」「落とさない」「投げない」「水をこぼさない」といったPCの使い方の基本から入り、持ち運び方やケーブルの抜き差し方法を解説していく構成となっている。
この動画については、先行して公開されたChromebook(Chrome OS)版と共通だ。
パソコンの扱い方「パソコンのかくぶのなまえ」では、PCを扱う上で最低限知っておくべき部位の名称を紹介した後、Windows 10 Proの起動/シャットダウンやスリープからの復帰方法を解説する構成となっている。
パソコンのかくぶのなまえ(Windows 10 Pro版)IdeaPad D330では、電源コネクターが独立したものとなっている。PCに詳しい人なら、先に公開されたChromebook版との違いを見比べるのも面白いかもしれない「パソコンのきほんそうさ」では、Windows 10標準のカメラアプリの使い方、写真を撮った後に手書きの文字を描き入れる方法と、編集した画像(写真)を保存する方法を紹介している。
「スマホに慣れていれば何とか操作できるのでは?」と思うかもしれないが、アイコンの意味がある程度分かっていないと操作できないこともある。また、文字で表示されるボタンは、漢字が読めなくてまごつくということもある。
特に小学校低学年の児童を想定する場合は、このような説明も“必要”なはずだ。
パソコンのきほんそうさ(Windows 10 Pro版)カメラが位置情報を尋ねてきたときの対処法も紹介されているCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.