インフォサイエンスが「Logstorage for AWS Ver.3.0」を発売、Amazon S3に出力されるログの収集機能を追加

インフォサイエンスが「Logstorage for AWS Ver.3.0」を発売、Amazon S3に出力されるログの収集機能を追加

 インフォサイエンス株式会社は19日、統合ログ管理ソフトウェア「Logstorageシリーズ」のうち、Amazon Web Services(AWS)環境でのログ管理に特化した「Logstorage for AWS」の新版として、「同 Ver.3.0」を発表した。提供はすでに開始されている。

 Logstorageは、サーバーやネットワーク機器等、企業内の情報システムから出力される大量のログデータを統合管理するソフトウェア。今回新版が提供されたLogstorage for AWSは、AWS上のログ管理に特化した製品で、AWS CloudTrail、AWS Config、Amazon CloudWatch Logsなどのサービスが記録するログデータを統合管理できる。また、EC2インスタンスの起動・停止・削除や、Network ACL/Security Groupの変更、IAMロールの変更、Management Consoleへのアクセス履歴といったアクティビティの横断的な検索・分析を実現するという。

 Logstorage for AWS Ver.3.0では、Amazon S3に出力されるログファイルの収集機能を追加した。AWSの汎用性を向上させるために、オンプレミスサーバーのログやAWSの各サービスのログをAmazon S3に出力している場合でも、Logstorageによるログ収集・管理が可能になる。

 なおLogstorage for AWSでは、Logstorageのライセンスが別途必要になる対応パック版(Logstorage 対応パック for AWS)と、Logstorageと対応パック双方のライセンスが含まれるアライアンス版(Logstorage for AWS)が提供されており、Logstorage for AWS Ver.3.0でも引き続き両形態での提供となる。

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