120Hz駆動で高色域! 「HUAWEI MatePad 11」はクリエイティブに使える11インチタブレット
こういう路線で来たか!
映像を楽しむための画面だったり、仕事ツールだったり、学習の友だったり。現代では、さまざまなシーンに応えられるタブレットへのニーズも高まっています。
そんな中、ファーウェイから発表されたのが、11インチクラスタブレット「HUAWEI MatePad 11」です。
まずチェックしておかなければならないのが、画面です。
約10.95インチの画面は2560 x 1600で、DCI-P3へ100%対応。さらにリフレッシュレートは120Hzでヌルヌルなんですよこれ。
そしてスピーカーは4基搭載。ハーマン・カードン監修のチューニングで、迫力のあるサラウンドオーディオが楽しめます。もうこれで動画見ているだけで幸せなのでは?
キーボードケースやペンシルでクリエイティブワークにも対応
別売りのキーボードケースを装着したり、マウスを繋げば最近トレンドたるラップトップ風な使い方もOK。マルチウインドウでは左右分割に加えて、最大で4つの画面を表示できます。
スペック的にもSoCがSnapDragon 865、メモリ6GBでストレージが128GBと並列作業も余裕なクラスなので、MatePadをメイン機にして仕事をこなすっていうスタイルもわりと現実的です。
じゃあPCと立ち位置を食い合うのか?というと、そんな事はありません。PCとの連携も強化されています。
MatePadをHUAWEIのノートPCのサブディスプレイやペンタブ代わりに使ったり、PCのキーボードやマウスを使ってMatePadの操作もできます。さらに言えば、PCのファイルをMatePadにドラッグで送り込んで、MatePad側のアプリで処理するなんてことも。こうして、クリエイティブな仕事の中で、PCとタブレットのそれぞれの強みを活かしながら作業できるわけです。
ただ、接続できるのはHUAWEIのノートPCに限定されるので、そこはブランドを揃えた時に発動する強力なセット効果って感じかな。
この「HUAWEI MatePad 11」は7月23日発売で、価格は5万4780円。
スペック的にはなかなかに高コスパで使い所の多いタブレットなんじゃないかな? ただ、OSはAndroidではなく、HUAWEI独自のHarmonyOSで、アプリストアはやはり独自のAppGalleryなのでそこはご注意を。
ハードウェアの良し悪しだけでなく、自分の使いたいアプリがあるか?やりたいことができるか?も事前にチェックしておきましょう。ここが今ちょっとむずかしいところだよね〜…。
Source: ファーウェイ