スクリーンショットを取得する4つの方法(Impress Watch) - Yahoo!ニュース

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写真:Impress Watch

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 Windows 11ではいくつかの方法でスクリーンショットを取得できる。クリップボードへの一時的な保管、自動ファイル保存、クラウド保存、様々な方法での撮影など、用途によって使い分けよう。【この記事に関する別の画像を見る】■ アプリなどにすぐに貼り付けて使う場合 PowerPointやWordなど、文書にスクリーンショット画像を貼り付けたい場合は、シンプルに[PrintScreen]キーを使ってスクリーンショットを取得するのが簡単だ。 撮影した画面が表示された状況で[PrintScreen]を押せば全画面、[Alt+PrintScreen]を押せばアクティブウィンドウを画像としてクリップボードに取り込むことができる。あとは、アプリの画面で、Ctrl+Vを使って貼り付ければ、撮影した画面を文書に埋め込むことができる。■ ファイルとして保存しておきたい場合 手順解説を作成する時など、操作の画面をまとめて取得し、後で整理したい時は、ファイルとして自動的に保管できる方法でスクリーンショットを取得するのがおすすめだ。 [Win+PrintScreen]を利用すると、全画面のスクリーンショットが撮影され、[ピクチャ]の[スクリーンショット]フォルダに自動的にファイルとして保存される。エラー画面など、急に表示された画面をとりあえず保存しておきたい時などに便利だ。 一方、[Win+Alt+PrintScreen]を利用すると、アクティブウィンドウのスクリーンショットを自動的に保存できる。ただし、こちらはXbox Game Barでのスクリーンショットの仕組みとなり、保存先が[ビデオ]の[キャプチャ]になる。撮影方法だけでなく、保存先やファイル名(Webページなどの名前などが入るので便利)が異なる点に注意が必要だ。■ 画像をクラウド経由で活用したい場合 さらに、自動的に保存する方法は、OneDriveを利用する方法もある。 通知領域のOneDriveアイコンを右クリックして[設定]を表示し、[バックアップ]の[作成したスクリーンショットをOneDriveに自動的に保存する]にチェックマークを付けておく。 これで、最初に紹介した[PrintScreen]や[Alt+PrintScreen]で撮影した画像が自動的に[OneDrive]の[ピクチャ]の[スクリーンショット]に保存される。 このフォルダは、OneDriveの同期対象となっているため、ローカルに保存されると同時にクラウドにも同期される。 これにより、例えば取得したスクリーンショットをクラウド経由で別のPCから参照することが簡単にできる。撮影用PCと編集用PCが別の場合は、この方法が便利だ。■ 色々なキャプチャ方法を使いたい場合 全画面やアクティブウィンドウだけでなく、様々な方法でスクリーンショットを撮影したい場合は、Windows 11のSnipping Toolを使うと便利だ。 [Win+Shift+S]を押すと、Snipping Toolが起動し、画面が暗転して撮影モードに変化する。 この状態で、ツールバーから撮影方法を[四角形の領域切り取り][フリーフォーム領域切り取り][ウィンドウの領域切り取り][全画面表示の領域切り取り]から選択し、マウスを使って画面上で指定することで撮影できる。 Snipping Toolはファイルを自動的に保存できないため、クリップボードから貼り付けて利用するか、Snipping Toolから手動でファイルを保存する必要がある。 ただし、ペンなどのツールを使って画面に書き込みができるので、文字や図で情報を付け加えたい時に便利だ。 また、時間差での撮影にも対応する。 ショートカットではなく、スタート画面から「Snipping Tool」などでアプリを検索して起動後、ツールバーで[待ち時間なし]をクリックして、[3秒後に切り取り][5秒後に切り取り][10秒後に切り取り]から選択しておく。 この状態で、[新規]をクリックすると、指定した時間だけ自由に画面を操作することができるので、この間に画面を撮影したい状態にしておく。時間になると、画面が操作中の状態で停止し、自動的に画面が暗転してSnipping Toolのキャプチャ画面になるので、[ウィンドウの領域の切り取り]など、撮影方法を指定することで、その状態を撮影できる。 アプリのメニューなど、通常のキャプチャ操作をすると消えてしまう画面を表示した状態のままキャプチャしたい時は、この方法を使うと便利だ。

PC Watch,清水 理史

最終更新:Impress Watch

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