iPhoneの充電ができない時に試したい10のこと|意外とあっさり解決? | bitWave
iPhoneを使っていて充電できないことになって困ったことはありませんか?
設定を見返してもOKなのに充電マークがつかずに、なぜか充電ができない場合があります。
アクセサリーケーブルの変更で充電が開始されることもあります。
ただ、他にも原因があり、修理をする必要があることも。
iPhoneが充電できなくてお困りの方や、対策方法を知りたい方は是非ご一読ください。
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- iPhoneが充電できない時に試したい10つ
- 充電マーク付かない・消えない原因
- 交換するならコレ|iPhoneの充電アクセサリ3選
- iPhoneの修理・バッテリー交換の方法
- iPhoneが充電出来なかったら一旦落ち着こう
iPhoneが充電できない原因
先にiPhoneが充電できない原因をまとめると、以下9つのいずれかに該当しているのがほとんどです。
iPhoneが充電できない原因ハードウェア・ソフトウェアが原因の不具合とコンセントやケアレスミスが原因のその他の不具合に分けられます。
まずは落ち着いて「何が原因で充電できないか」をしっかり切り分けていくのが重要です。
iPhoneが充電できない時に試したい10つ
「充電ケーブルを差し込んだのにiPhoneが充電できない!」こうなった時誰でも慌ててしまいますが、まずは落ち着くことが大事です。
そして今のiPhoneで作動している全てのアプリのタスクキルを行い、バッテリーを余分に消費しないように設定します。
その後は以下10つの操作を実行しましょう。
iPhoneの充電ができない時には、まず以下手順でiPhoneを低電力モードに切り替えましょう。
低電力モードへの切り替え
- iPhoneの設定アプリを起動
- 「バッテリー」の項目をタップ
- 「低電力モード」のスイッチをタップして起動
低電力モードに切り替えるこの操作は、今後行う改善の手段を実行する前に、バッテリー切れを起こさないようにする為の手順です。
「改善の為に手を尽くしている最中、バッテリーが切れてしまい万事休す…」となってしまうと、目も当てられません。
最初に行ったタスクキルも併せて行えば、かなりバッテリーの減りを抑えられるので、まずは低電力モードに切り替えましょう。
iPhoneを低電力モードに設定したら、まずはiPhoneの電源OFF→再度電源ONで再起動を行い改善が見られるか試しましょう。
これで改善できた場合、原因はiPhoneの一時的な不具合と思われますが、頻発するようであれば根本的な改善になっていません。
また、画面が完全にフリーズしてしまう等、操作が一切出来ない場合は強制再起動を試して改善するか試してみましょう。
iPhone本体の充電ポートに異物が入っていると充電ができない原因になるので、再起動で改善されない場合は充電ポートの掃除を行いましょう。
充電ポートの掃除は綿棒や折り畳んだティッシュペーパー等で、やさしくポンポンとタッチしたり、エアダスター等でゴミを飛ばすように掃除します。
昔のテレビゲームのように息を吹きかけると、拭いた息の唾液が原因で充電ポートが故障してしまうので避けましょう。
過度にアプリを使用するなどして、iPhone本体が熱を持ってしまうと、iPhoneは自動で充電を止める防衛機能を持っています。
この場合はiPhoneを冷却すれば改善されるので、iPhone本体を充電機から外し、電源OFFして風通しの良い日陰に放置して冷却しましょう。
夏場なら扇風機の風に当てたり、エアコンの冷風を当てるのも有効です。
「冷めるのを待つまで面倒…iPhoneは耐水だから流水で冷やす」「氷や保冷剤の上に載せて急速冷却しよう」と考える人もいますが、iPhoneの熱に対し水や氷で冷ますのはNGです。
何故なら温度が上昇したiPhoneを水や氷で冷却するとiPhone内部の熱を持った空気が急速冷却で水滴になり、端子に錆が発生して故障の原因になりうるからです。
iPhoneに限らず防水Androidでも言えることですが、スマホの冷却は自然放置が基本で水や氷は避けた方が良いでしょう。
iPhoneのiOSが古いバージョンのままだと、バッテリーがうまく充電できないという事例も少ないながら報告されています。
残バッテリーに余裕があるならiOSのソフトウェアアップデートも行い、改善できるか試してみるのも良いでしょう。
「充電ポートの端子に汚れは無く、iOSも最新版で熱も無い、しかし再起動しても改善されない」となると、残るiPhone本体の原因としては「バッテリーの劣化」が考えられます。
以下の操作で現在のiPhoneのバッテリーが、新品と比較してどれだけ容量があるのか調べられるので見てみましょう。
バッテリーの最大容量を調べる
- 設定アプリを起動
- 「バッテリー」をタップ
- 「バッテリーの状態」をタップ
- 最大容量のパーセンテージをチェック
iPhoneのバッテリーは「通常の条件下で500回フル充電を繰り返しても80%の蓄電容量を維持するよう設計されている」と、明記しています。
しかし、最大容量があまりにも少ない場合はバッテリー劣化の可能性が高く、使い続けるにはモバイルバッテリー等と常時接続しながら使うようになります。
かなり使い勝手が悪くなってしまうので、バッテリー劣化が原因なら素直に修理交換に出した方が良いでしょう。
ワイヤレス充電機で充電できない現象が起きた時、分厚いスマホカバーが原因のケースもあるのでスマホカバーを外して充電できるか試します。
これで改善されればスマホカバーが原因と判明できるので、ワイヤレス充電時にはスマホカバーを外すか、直接ケーブルを差し込んでiPhoneを充電しましょう。
モバイルバッテリーで急に充電が出来なくなった場合、別のモバイルバッテリーやコンセント経由で充電できるかどうか試してみましょう。
別のモバイルバッテリーやコンセント経由だと充電できる場合、現在使っているモバイルバッテリーの劣化が原因と思われます。
またApple非認可モバイルバッテリーやケーブルを使っていると「アクセサリはサポートされていません」と表示されて充電が出来ない時があります。
この場合もモバイルバッテリーが原因なので、認可済の公式モバイルバッテリーを購入するのがおすすめです。
コンセントやワイヤレス充電機、モバイルバッテリーを接続するLightningケーブルが断線していると、当然充電が出来ないので別のLightningケーブルで充電を試してみましょう。
これで改善できればケーブルが原因と判明するので、別のケーブルを用意できれば改善できます。
この時は公式のLightningケーブルをおすすめします。
安価なケーブルは100円ショップ等でも売っていますが非認可なので、接続しても「アクセサリはサポートされていません」と表示され、充電できなくなります。
再度購入する手間が増えるので、Apple Storeや家電量販店などで認可済のケーブルを購入しましょう。
「コンセントに異常があって充電できなかった」というケースは、無いように見えて実は結構あるケースなので、別のコンセントで充電できるか試してみましょう。
また、USBアダプタも「無事に見えて内部が故障していた」というケースも多いので、別の物を利用したり、差込口を変えてみるのもおすすめです。
iPhoneが充電できない時に試したい10つ充電マーク付かない・消えない原因
画像引用元:
iPhoneは充電中にバッテリーに稲妻が付く充電マークが通常は付きます。
しかし、充電ケーブルを差し込んでも充電マークが付かない・充電マークがいつまでも消えない事があります。
何故そのようなことが起きるのでしょうか。
iPhone本体のソフトウェアが不具合の他に下記3つの原因で起きるようです。
充電マークが付かない・消えない原因原因は、ケーブルの断線やアダプタの故障、iPhoneの充電ポートの異物が混入してることが考えられます。
何らかの原因で充電できていないので、ケーブルを差し込んでも充電マークは当然つかない…という訳です。
別のケーブルやUSBアダプタにコンセントを使ったり、iPhone充電ポートを軽く掃除して改善するか確かめてみましょう。
iPhone本体のバッテリー、あるいはモバイルバッテリーが劣化して充電出来なくなると、ケーブルを差し込んでも充電マークが付かなくなります。
モバイルバッテリーの場合は直接充電すれば良いですが、本体のバッテリーはユーザーでは交換できないので修理交換を依頼しなくてはなりませんので、迅速に交換しましょう。
特定の時間から充電マークが80%から付きっぱなし、という現象は故障では無く、iOS13から搭載された「最適化されたバッテリー充電機能」です。
この機能のON・OFFはユーザー自身で設定可能で、以下手順で80%以降も充電することが可能になります。
iPhoneでのバッテリー充電の設定変更の方法
- 設定アプリを起動
- 「バッテリー」をタップ
- 「バッテリーの状態」をタップ
- 「最適化されたバッテリー充電」のスイッチをタップして灰色になればOFF
※2020年4月25日時点で最新のiOS13.4.1での確認方法
最適化されたバッテリー充電機能は過充電を防ぎ、バッテリーの寿命を持たせる機能で80%からの充電を遅くさせます。
この機能が動作するのはiPhoneが日々の充電傾向から、これからしばらく充電するだろうと予測した時間帯です。
そのため、それ以外の時間帯では80%以降も充電は続きます。
最適化されたバッテリー充電機能をOFFにしているのに充電マークが消えない・充電が進まない…だとバッテリー劣化の可能性が高いので修理交換になるでしょう。
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交換するならコレ|iPhoneの充電アクセサリ3選
現在使っているiPhoneの充電器が故障等で買い替える必要が出た時、おすすめの充電アクセサリ3つをApple Storeから紹介したいと思います。
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「立てかけて使えるワイヤレス充電機が欲しい!」という方には、Belkin BOOST CHARGE Wireless Charging Standがおすすめです。
製品名 | Belkin BOOST CHARGE Wireless Charging Stand |
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価格 | 7,238円 |
購入場所 | Apple Store |
ワイヤレス充電機は床に対して平行になるよう置くタイプが多く、スマホスタンドのように立てかけながら利用する物は少数派です。
しかし、Belkin BOOST CHARGE Wireless Charging Standなら立てかけて使えますし、縦横どちら向きでも充電出来ます。
YouTubeを見ながら使えるワイヤレス充電機が欲しい人には是非おすすめの1品です。
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「iPhoneとは別にAir Podsも同時に充電したい」という人には、mophie dual wireless chargin padがおすすめです。
製品名 | mophie dual wireless chargin pad |
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価格 | 8,140円 |
購入場所 | Apple Store |
通常ワイヤレス充電機で充電できるのは1台のみですが、mophie dual wireless chargin padは同時に2台充電出来ます。
iPhoneと同時にAir PodsやApple Phoneも同時に充電できるので、Apple製品をたくさん使っているユーザーにおすすめです。
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「高速充電でバッテリーを素早く回復させたい」という人には30W USB-C電源アダプタがおすすめです。
製品名 | 30W USB-C電源アダプタ |
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価格 | 5,280円 |
購入場所 | Apple Store |
備考 | Type-Cの充電ケーブルは別売り |
備考 Type-Cの充電ケーブルは別売り
30W USB-C電源アダプタなら通常のUSBアダプタと比較してiPhoneが早く充電できるので使い勝手が大幅に向上します。
Type-Cタイプ以外にもUSBタイプもあるので、どちらを使うかは今使っているケーブルのタイプで選ぶと良いでしょう。
ちなみに30W以上の電源アダプタもApple Storeにあります。
しかし、Mac等のモデル向きですなので、iPhoneに使うなら30Wの電源アダプタを選びましょう。
iPhoneの修理・バッテリー交換の方法
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「iPhone本体のバッテリーが異常で交換するしかない…」となったら、以下2つの手段でiPhoneを修理交換に出しましょう。
気になる料金ですがApple Care+に加入した保証対象は0円、保証対象外やApple Care+未加入の場合は5,940円~8,140円になります。
最も手早く確実な方法は、近くのApple StoreまたはApple正規サービスプロバイダに持ち込み修理を依頼する方法です。
Apple Storeで修理すればApple Care+に加入していれば無料で交換できますし、その場ですぐに修理交換してもらえる事もあるので時間もかかりません。
修理の度合いによっては数日かかることもあります。
近くにApple StoreやApple正規サービスプロバイダがない人は、Appleに配送修理を依頼することも可能です。
申込みから日から5~7日間ほどで修理して折り返されるので、「日中忙しくて来店する暇もない」という人にもおすすめの方法です。
街中には「iPhoneを修理します」という広告を出している店舗もありますが、Apple正規サービスプロバイダでない業者が多くおすすめできません。
最悪の場合、バッテリー交換を行った結果iPhoneを改造したとAppleに見なされApple Care+の対象から外れたり、サービスを受けられなくなる可能性もあります。
基本的にiPhoneの修理はApple公式、またはAppleから認可された業者のApple正規サービスプロバイダで受けると思って差し支えありません。
iPhoneが充電出来なかったら一旦落ち着こう
iPhoneシリーズでも急に充電できなくなる可能性はあります。
特に高温多湿な日本では熱暴走が原因で充電できなくなることも多いので、自分のiPhoneは大丈夫と思い込まず、症状や対策方法は押さえておきましょう。
iPhoneが充電できない原因と対処方法iPhoneが発熱する原因は?バッテリーが熱くなった時の正しい対処法