PCスピーカーおすすめ10選|USB・Bluetooth…選び方も解説
[目次]
▼ PCスピーカーとは
▼ PCスピーカーの選び方
▼ PCスピーカーと接続する方法の選び方
▼ PCスピーカーのおすすめ10選
▼ まとめ
パソコンにつなぐだけで使えるPCスピーカーは、パソコンに内蔵されたスピーカーより良い音で聴きたいときや、音楽配信サービスの音源を本格的なサウンドで聴きたいときに便利な製品でおすすめです。
このページでは、PCスピーカーの選び方や接続方法の選び方を解説します。さらに、Amazonなどネット通販で購入できるおすすめのPCスピーカーを、手頃な価格のものからハイエンド製品まで幅広く紹介します。
PCスピーカーとは?
PepitoPhotosGetty ImagesPCスピーカーとは、パソコンと接続して使用するスピーカーのことです。明確な定義こそありませんが、アンプが内蔵されていて、USB・ミニプラグ・Bluetoothでつなぐことで音が出る小型の「アクティブスピーカー」のことを指すのが一般的です。
ちなみにアンプとは、CDなどの音源から読み取った信号を増幅させる機器のことで、ステレオシステムには必須です。スピーカーは本来アンプにつないで使いますが、PCスピーカー(アクティブスピーカー)ならアンプは必要ありません。
PCスピーカーを購入する人のニーズは、大きく分けて2つに集約されます。
1つは、音を聴き取りやすくするためです。ノートパソコンの中には、モノラルスピーカーで小さな音しか出ないものもあります。それでは、YouTubeなどで動画を見る際に聴き取りづらいことも…。そんなときPCスピーカーをつなぐことで、聞き取りやすくなります。
もう1つは、より音楽を楽しめることです。良い音で聴くには高価なハイエンド製品が必要ですが、ステレオシステムを購入するよりも手軽な上、使い慣れたPCを操作してApple MusicやSpotifyの音楽を流すこともできる利便性の高さもあります。
PCスピーカーの選び方
bee32Getty Imagesパソコンの音を聴き取りやすくすることが目的なら、そこまで値段の高いPCスピーカーを選ぶ必要はないと言えます。1000円台~5000円程度までを、目安にするのがおすすめです。
特に2000円~3000円程度の製品は最も販売点数が多い価格帯ということもあり、コストパフォーマンスに優れているPCスピーカーが多く販売されています。良い意味で期待を裏切ってくれるかもしれません。
PCスピーカーを買って、良い音で音楽を聴きたいと考えているなら、目安として最低でも5000円以上の製品を選ぶのがおすすめです。できれば1万円以上の予算を確保したいところです。
もちろん上を見ればキリがありません。ですが、3万円程度の予算を捻出できるなら、立派なステレオシステムにも肉薄するようなサウンドを楽しめます。長く使う予定なら、多少奮発するのも悪くありません。
左右にスピーカーを1つずつ置くこと(ステレオスピーカー)を「2.0ch」と言います。そこに、低音専用のウーファーを追加したものが「2.1ch」と呼ばれます。
PCスピーカーのような小型スピーカーは、構造上どうしても低音が出しづらいため、低音を効かせたい人にとっては物足りないかもしれません。そこで迫力が欲しい人は、サブウーファー付きを選びましょう。
PCスピーカーと接続する方法の選び方(USB・ミニプラグ・Bluetooth)
amnachphotoGetty ImagesPCスピーカーには、3種類の接続方法があります。それぞれの特徴は以下の通りなので使い方に合ったものを選びましょう。
USBでの接続は音にノイズが乗りにくく、高音質なハイレゾ対応製品もあります。USBから電源を取れる製品なら、ケーブル1本でスマートに使うことができます。
ミニプラグ(ステレオジャック)が付いているPCスピーカーなら、スマホなど他の製品でも使用可能です。電源につなぐ必要があり、USBに比べて音にノイズが増える傾向がありますが、特段のこだわりがなければ気にするほどではないかもしれません。
ワイヤレスで接続するタイプなので、ケーブル不要ですっきりと使えます。Bluetooth対応製品なら、スマホなどPC以外でも使用することができます。ただし、大半が充電式で定期的な充電が必要なことと、PCがBluetoothに対応していないと使えないことには注意が必要です。音質はBluetoothの規格次第となります。
PCスピーカーのおすすめ10選
Z120BWLogicool(ロジクール)amazon.co.jp¥1,290Amazon で詳細を見るとにかく安い値段でPCスピーカーを購入するなら、この製品がおすすめです。価格は1000円台で、見た目も値段相応ですが予想以上にしっかり音楽が聴けます。
もちろん高級スピーカーのような音質は期待できませんし、迫力のある低音も出ません。でも、クリアで素直な音なので、音楽・映画・ゲームなど幅広い用途に使えます。
手頃な価格ながら、質感がよいと評判の「Amazon ベーシック」のスピーカーです。特にシルバーモデルは、クールなメタルの質感で意外なほどの高級感があります。
音質は明瞭で聞き取りやすい音と評判です。音楽にこだわりのある人には物足りないと思われますが、テレワークでのウェブ会議からちょっと動画を見るときまで、幅広く活躍してくれるでしょう。
クリアな音質が好評の、定番PCスピーカーです。左右にスピーカーがひとつずつの、ごくシンプルな設計ですが、それゆえ低価格でもクセのない音に仕上がっています。
右側のスピーカーに音量調整つまみが付いているので、サッと音量を変えられるのも良いところ。そこそこの価格で、使いやすいPCスピーカーが欲しい人におすすめです。
Amazonで大人気のPCスピーカー。サブウーファーが付いた2.1chモデルを紹介します。小型スピーカーの弱点である低音をほどよく補って、バランスの良い音が楽しめます。
サブウーファーも含めて電源をパソコンのUSBから取れるため、コンセントが必要ありません。サブウーファーなしのシンプルなモデルや、Bluetooth対応モデルも用意されているため、好みで選べます。
アンモナイトのようなカタチが印象的なコチラは、人気オーディオブランド「JBL」の人気商品。しっかり音楽を楽しめる音質で、しかもUSBケーブル1本で音楽信号と電源の両方が取れます。
後ろ側には穴(バスレフポート)があり、それがサイズ以上の低音を実現しています。また、コンパクトサイズに見合わない大音量が出せるため、大きな音で音楽を聴きたい人にもおすすめです。
ミニプラグ、USB、Bluetoothの3つの方法で接続できる、サブウーファー付きの2.1chスピーカーです。例えばPCとはUSBでつないで、Bluetoothでスマホをつなぐといった使い方もできます。
ウーファーは約2.5kgあるしっかりしたつくりで、迫力ある重低音を響かせてくれます。また、Bluetooth接続のコントローラーがついていて、音量調整や曲送りなどが手元で出来るのも便利です。
スタジオ用の音響機器などを手がける、プロ御用達のFostex。この「PM0.1e」はFostexのアクティブスピーカーとしては最も手頃なモデルですが、その音の良さには定評があります。
1万円を超える価格に見合った性能があり、映画から音楽鑑賞までマルチにこなります。なおPCとはミニプラグで接続しますが、スピーカー側は赤と白のRCA端子になっているので、ステレオやテレビにもつなげます。
アメリカのAmazon.comで、大変な高評価を得ているコチラの製品。1996年に創業した中国の音響機器メーカー「Edifier」の製品です。
ハイエンドのPCスピーカーとしては低価格帯ですが、価格を超えるクオリティと評判で、本体の質感の高さも目を見張る物があります。低音や高音をことさら強調しないナチュラルな音で、さまざまな用途に使いやすい製品です。
ヤマハ NX-50は、"ちょっといい"PCスピーカーのド定番といえる商品で、ここ数年は品切れになることも多くなっています。尖ったところはないものの、完成度の高さが評判で、迷ったらコレを選んで損はありません。
7cmのスピーカーが左右1つずつですが、それを内部で反響させて豊かな中低音を生み出しています。パソコンの色やインテリアに合わせて、5色から選べるのもうれしいポイントです。
楽天市場 で詳細を見る
Fostexには現在5製品のアクティブスピーカーがありますが、代表機と言えるのがコチラです。本格的なステレオシステムに匹敵する30Wの大パワーで、低音から中高音まできれいに鳴らします。
プロ用のスタジオ機器をつくっているメーカーということもあり、脚色のない素直な音を聴かせてくれるため、映画や音楽を本来の狙いに近い音色で楽しめます。値は張りますが、長く使える良い物が欲しい人におすすめです。
まとめ
パソコンやパソコンモニターに内蔵されているスピーカーは、とても薄くてコンパクトなので、音の面ではどうしても不利な部分があります。PCスピーカーは形状に無理がないため、比較的低価格な製品でも予想以上に良い音を楽しめるはずです。PCスピーカーを取り入れて、今までより良い音で映画や音楽を楽しんでみてはいかがでしょうか。
Related Storiesテレワークのウェブ会議に最適な「ヘッドセット」の選び方とおすすめ8選サウンドバーの選び方 & おすすめ10選|テレビ用スピーカーを詳しく解説Webカメラおすすめ8選|テレワーク・面接向き高画質モデルを選び方から紹介【2022年】This content is created and maintained by a third party, and imported onto this page to help users provide their email addresses. You may be able to find more information about this and similar content at piano.io